エンジニアとデザイン
サラリーマン時代四半世紀あまりをアルミホイールという自動車部品(タイヤのはまる一番目立つところ)の設計とデザインに数多く関って来ました。そのおかげで今も某社の商品企画、デザインに関る仕事を依頼され携わっています。写真は、今年の春自分のオリジナルデザインにより商品となったものの一部で、先日のお台場「ビッグ・サイト」でのインポートカー・ショウにも展示されました。一見版画とは対極にあるような工業製品の世界。に、見えますが自分にとっては何の違和感も無く両方が存在し続けています。やはり、ものを創り出すという行為は、その原点において同じなのかもしれません。人間、単に理数系とか文系とかで割り切れるものではないとしみじみ思うのです。