今年で2回目の菊川市文化協会自主事業「夏休みゆかいな体験講座」でミニミニ版画講座をやりました。小学一年生から五年生までの約20人が参加。それはそれはもう、賑やかでした。主催者としては、安全を思って低学年には紙版画を準備したのですが、あにはからんや全員が彫刻刀を使ってゴム版画と木版画に挑戦するという。それではということで始めたのですが、案の定ティッシュやら救急絆創膏の出動にてんやわんや。思わぬ出血に泣き出したり、傷口を見せ合ったりで大変。それでも血が止まるとさっきまでの泣き顔が嘘のようにケロッとして彫り始め、とうとう最後までやり遂げました。その時の笑顔がもう満足で一杯。改めて子供の力の凄さを見せ付けられました。結局全員作品を刷り上げ、意気揚々と帰っていきました。
今度会う時はもう「年賀状教室」かな?
-いつもはやんちゃな顔が今日は真剣顔-
-普段使い慣れない彫刻刀に興味津々-
-ちょっと危なっかしいのですが最後までやり遂げました-
