先週5月24日、演劇集団「まる」の公演が掛川市の「ラ・マレア」でありました。作品は、瞽女(ごぜ)を主人公とした朗読劇で、なかなか力の入った公演でした。「瞽女」については、自分がまだ二十代の前半ひょんなことからその存在を知り、とても興味深く感じていました。橋本照嵩写真集「瞽女」も手に入れ、作品にしたこともありました。ある意味非常にデリケートなテーマなのでどのような表現になるかと思っていましたが、考証もしっかりした作品となっていました。
元菊川市文化協会にも所属していた演劇のメンバーが中心の活動だけに、今後の活躍に期待します。
