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いやぁ、いささかまいりました~。

いやぁ、いささかまいりました~。およそ二か月半ほど前のことでしょうか、これまで「胸焼け」というものを経験した記憶のない僕は、何かいつもと違う胸のモヤモヤを少しずつ感じていました。平成24年度末を迎え、色々なことが様々重なり、また、ほぼ毎週のようにお酒の絡む席が続いていたので、きっとそのせいだろうとタカをくくっていた僕は、相も変わらず慌ただしい毎日を過ごしていたのですが、だんだんとモヤモヤの頻度が多くなり、おまけに「膨満感」によって胸がつかえるような感じもしてきました。さすがの僕も、これは何かおかしいぞ? と思い、おそるおそる病院に行きました。幸か不幸か「30分ほど待ってもらえれば胃カメラで検査できます。どうしますか?」と、先生。
もう、逃げられないぞと思った僕は、「お願いします」の返事を・・・。
いやぁ、いささかまいりました~。看護師さんの手際の良い準備で、あれよあれよという間に麻酔やら管やらを鼻に施され処置室へ。しばらくしてやって来た先生も慣れた手つきで胃カメラの操作。初めての鼻から胃カメラは意外と簡単にスルスルと喉から食道へ。「一緒にモニターを見て下さい。」と促され、これまた記念すべき我が臓器のライブ中継。思いがけず綺麗で滑らかな食道や胃壁にドキドキ。「逆流性食道炎は、なさそうだね~」と言いつつカメラはどんどん奥へ。やがてたくさんの赤い筋が見え始め「ん~、胃の炎症が起きてるな~。」というのもつかの間「うわっ、こりゃ立派な潰瘍だ!!」見れば、モニターのど真ん中に白い塊が・・・。まるで噴火を止めた火口のような、それとも触手をすべて取り去ったイソギンチャクのような・・・。それはなんとも不思議な地球上には存在しない宇宙の生物?それともクレーター?
いやぁ、いささかまいりました~。検査が終了し、再び診察室へ。「まぁ、かなり大きな胃潰瘍で、食道や十二指腸は綺麗だったので症状の原因は多分こいつのせいだとは思ううんだけど、念のため患部の細胞検査と、ピロリ菌の検査、それに血液検査もやっておきましょう。」と先生。「飲み過ぎとかの影響は・・・?」と僕。先生は、「ん~っ、飲み過ぎとかよりもかなりのストレスが大きかったじゃないかなぁ~。」
 二週間後、検査の結果「細胞検査の結果は、問題なし。悪性じゃなくタダの胃潰瘍ですね~、ただし歳相応にピロリ菌は居るので、こいつをやっつける薬を出しましょう。ちょっと強いけど頑張って飲みきってください。血液検査の方は~、ちょっとコレステロール値が高いけど、他はまぁ大丈夫ですねぇ~。」そしてさらに一週間後、強い薬を無事飲みきった僕は、少し弱めの薬を新たに処方され、「では、一か月後に経過観察をしますので、改めてピロリ菌の検便検査と、胃カメラをやりましょう~。」 まぁとにかく胃潰瘍初体験の一か月でしたが、ここしばらくは胃潰瘍とピロリ菌との共同生活が続く毎日です。やれやれ~あせる
みなさん!!! 健康には、くれぐれもご注意あれびっくり


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